人と仲良くしておくと得だなぁ、という話。

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昨年11月から、早起きの習慣をつけようということで、朝清掃のアルバイトをしている。場所は、目黒のとあるオフィスビル。アルバイトといっても朝6時〜8時の2時間だけで日中の仕事には影響が出ないようにしている。平日は毎朝5時〜5時半には起きなければならないので、嫌でも早起きの習慣がついた。

といえば聞こえはいいのだが、早起きバイトを始めて3ヶ月経った今でも、毎朝起きるのだるいし、朝は早く起きることができても夜早く寝る習慣はなかなかつかないので、週中には体がつらくなってくる。ハッピーなことばかりではない。

ただ、当初の目論見通り、1日の稼働時間は伸びた。

まぁ早起きのメリット・デメリットの話はまたどこか別で話すとして、今日はそのアルバイト先で感じた、人と仲良くしておくと得だなぁ、という話。

先程も書いた通りアルバイトを初めてちょうど3ヶ月くらいなのだが、3ヶ月間ずっと同じフロアの清掃をしているので、ほぼ毎朝決まって顔を合わせるオフィス(僕が担当しているフロアに入っている会社の社員)の方がいる。

その方とは僕が最初の清掃に入った時に「あ、清掃の人変わったんだ」というので少し会話を交わした程度で、それ以降は「おはようございます」の挨拶しかしてこなかった。

が、今朝の清掃で、少しフロアの配置がいつもと違っていたため、僕が「今日なにかあるんですか?」という質問をしたのを皮切りに、今日ある会社のイベントについて教えていただいたり、お互いの仕事の内容について話したりといった形で話が広がった。その人は、20年間もその会社で働いている大ベテランの人事部の偉い人だった。ご丁寧に名刺までくださった。それでもって僕の名前も覚えていただき、僕も今後は下の名前でお呼びします、という話をし、最後にコーヒーを奢ってくださった。

時間にして5分〜10分。端から見たらちょっと会話をして話の流れでコーヒーをおごってもらっただけなんだけど、僕は驚いていた。なぜかというと、昨日までのその人との関係と、今日(から)のその人と僕との関係がまるで違うように思えたからだ。

僕は今まで仕事中、特にアルバイトとか立場的に下っ端の仕事をしている最中なんかは、まずは一人前になることからという意識が強く、とにかく目の前の仕事に集中集中という感じで、周りや他の人との世間話をしたり、積極的なコミュニケーションを取ったりということをしない人間だった。けれども、今日のこの体験を通して、「人と仲良くしておくと色々お得だなぁ」と深く感じたのだった。それは、楽しく会話をした結果としてお互いのことを知りつつコーヒーを奢ってもらってラッキー、という経験をしたからなんだけども、その経験を通して、“人と仲良くすること”が今までとは全く違う有機性を帯びてプラスに感じられたからだった。

思い返してみると、今住んでいるシェアハウスでも、僕が一人で色々考え事をしていたり(大抵ムスッとしている)、忙しくて周りとコミュニケーションをとらないでいる状態の時よりも、こちらから相手の負担にならない範囲で会話をしたり、コミュニケーションを拾いにいったりしていた方が、相手も嬉しそうにしてくれたり、お菓子くれたりといったことがよくある。

みんなきっと、本当はお互い仲良くしたいんだなぁと。

人と仲良くしておいた方が得、というのは、別に邪な意味でもなんでもなくて、きっと真実であり、人と仲良くすること自体にお得感を感じることはいいことだと思う。

逆に言うと、”人と仲良くした方が得”と思ったからって、今目の前の人に何かを求めたり恵んでもらおうしたりといった気持ちが入ってくるとまた話は違ってくる。人と仲良くすることよりも先に得(利益を得ること)があるからだ。それは、利用しようと取り入っているだけだ。それは違うと思う。

ただシンプルに、人と仲良くしていた方が得だと思っているから人と仲良くしようとする。
そういうのはいいんじゃないかな。

人脈とかなんとか言う前に、人と仲良くすること。
目の前の人にと仲良くしておくと、きっと良いことありますよ。

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